不動産投資は物件を購入して終了というわけにはいきません。不動産投資は
経営と同じと言われています。継続的に収益を上げていくには物件のメンテナンスも必要となります。
では不動産投資経営におけるコストとは具体的にどのようなものがあるのでしょうか?
不動産投資経営におけるコストを見ていきます。
不動産投資経営コスト
物件の構造や築年数でかかるコストというのは変化していきます。
賃貸経営がスタートしてからコストがかかるものや、管理を委託する場合、空室が出た際の費用
他メインテナンスの為の建物や室内のコストなど色々あるようです。
それぞれ項目を把握して不動産投資に生かしましょう。
管理コスト
物件を管理するためのコストとなります。コスト目安として家賃収入の3~8%と言われています。
場合によっては投資家自身で管理する場合もありますが、その場合コストはかかりません。
ですが業務内容は多く、入居者の募集業務・集金業務・クレーム対応・修繕手配など一人で行うには
なかなか大変です。なので管理を委託しているようです。
現状回復コスト
ずっと同じ借主という場合は珍しいかと思います。借主は都度変わってくるかと思いますが、
その際にルームクリーニングをはじめ、古くなったクロス・床の交換工事費用など原状回復と呼ばれる工事コストがかかります。場合によっては室内設備も年数が経過すると劣化していくので定期的な交換が必要になるようです。
建物維持コスト
一棟マンションや一棟アパートの建物の維持にかかるコストとなります。共用部分の定期的な清掃・消防点検・設備機器の交換修理などあるようです。場合によっては、外壁塗装や屋上防水など長期修繕計画を立てるマンションもあります。その場合はさらにコストがかかります。
と一般的に言われている不動産投資経営におけるコストです。その他にも
ローンの経費・所得税・住民税などの税金も当然コストとしてかかります。
コスト面もしっかりと視野に入れて不動産投資をしていった方がいいでしょう。