郊外のロードサイドで「コンテナ収納」といった看板を見たことはあるでしょうか?
これは住まいやオフィスというものではなく、モノを収納するために人にハコを貸すという「収納ビジネス」です。これも一つの不動産投資・不動産ビジネスとして注目をされています。
いわゆる「トランクルーム」と呼ばれるものです。ではトランクルーム投資とはどういうものなのでしょうか?
トランクルーム投資・ストレージ投資の概要
企業向け、個人向けなど関係なく賃料を借主からとり、モノを預けるための場所を貸すビジネスは、「収納ビジネス」と呼ばれています。また他「ストレージ投資」とも呼ばれています。
例えば屋内型はビルの空室をトランクルームにリニューアルして貸し出したり、
屋外型は空き地にコンテナを置いて物品を収納するように貸し出したりしています。
最近は大都市や地方都市で、トランクルーム投資・ストレージ投資が増えているようです。
現在とある調査によると、2016年時点では全国約9,500ヵ所の拠点、43.8万室ものトランクルーム投資・ストレージ投資の数があるようです。
一般的な不動産投資と比較すると屋内型・屋外型に共に、建物を購入・建築をするわけではないので、初期費用がそれほどかからないことというメリットがあります。
またメンテナンス費用(原状回復・リフォーム・クリーニング)がそこまでかからず、管理人を常駐させる必要もないという特徴があります。
分散投資の1つとして
投資の世界には「卵はひとつのカゴに盛るな」という言葉があります。
特定の投資(銘柄や金融商品)だけに集中して投資をするのではなく、投資に分散させたほうが、リスクが抑えられて、安定的な収益を期待できると考えです。
トランクルーム投資・ストレージ投資は分散投資として取り入れるといいいかもしれません。
トランクルーム投資・ストレージ投資オンリーだと
一件当たりの収入が少なく、契約件数が増えて手間になるデメリットというのがございます。
種類の異なる投資をすること、不動産投資でのマンション投資をしている場合、入居者が入らなくても、不動産投資で収入がほとんどない!ということを避けられるかと思います。
投資において視野を広げるという意味でもトランクルーム投資・ストレージ投資ありかもしれません。