不動産投資は他の投資株式投資、投資信託などよりもまとまった金額が必要です。
物件は数千万となるのでそれをすべてキャッシュで購入するのはまず厳しいでしょう。
購入する為に貯金をしていたらあっという間に年をとってしまいます。
貴重な20代を失ってしまいます。そうならない為にも手段として融資というものがあります。では不動産投資を融資について見ていきます。
住宅ローンとの違い
不動産投資における投資用物件の購入資金を金融機関から「融資」としてお金を借りることができますを一見住宅ローンと同じだと思われがちですが、
審査の基準が少し異なり、厳しいというのが特徴のようです。また金利の設定も違うようです。
ですが厳しい審査を通過して融資を受けることができれば、すぐに不動産投資を行うことができます。
もちろん融資受けた資金は返却をしなければいけないので月々の返済はあります。
なので空室であった場合は支払えなくなる可能性があります。このリスクは頭に入れておいた方がいいでしょう。
返済方式
ちなみにローンの返済方式には2パターンあります。
「元利均等返済」と「元金均等返済」です。
元利均等返済というのは、毎回の「元金部分」と「利息部分」を合わせた返済額が全期間同じになるように計算されて返済をしていく方式です。
一方元金均等返済というのは、元金部分の返済を一定にする返済方法となります。利息は元金残高により計算され、「利息部分」の返済が毎回減ります。返済の回数を重ねるごとに毎回の返済額は少なくなりますが、利息の部分のみ払っている場合はいつまでたっても返済完了しません。
それぞれを理解しておくといいと思います。
また、元金均等返済の方式で金利・借入金額・返済期間といった前提を元利均等返済と比較した時に、元最初の支払い負担は苦しくなりますが、返済総額を抑えることができます。
融資についての知識も不動産投資には必要なのでしっかり学びましょう。