投資にはリスクがつきものです。株式投資、投資信託、先物取引、為替取引などその金融所品に合わせてリスクがあります。では不動産投資のリスクとはどういったものなのでしょうか?不動産投資において知っておくべきリスクを見ていきます。
売買コストが高い
他の投資に比べるとコストがかかります。物件を購入する費用以外にも事務的な費用が結構
かかります。仲介手数料・登録免許税(所有権移転、抵当権設定)・書士手数料・銀行の手
数料、保証料・不動産取得税・印紙税(売買契約書、金銭消費貸借契約書に貼る)・火災保
険料など。一般的には諸経費とも呼ばれています。
だいたい物件購入費の8%前後とも言われています。
流動性が低い
流動性とはどういうことかというと、不動産投資が「換金」がしにくいという特徴がありま
す。株式投資や債券などは比較的簡単に換金が可能です。
すぐにお金に換えることができない不動産投資は流動性が低いと言われています。
不動産投資は売却してからお金を得るまでに時間がかかります。色々手続きが必要なので
す。契約書を作成、稟議書・登記手続き・役所・法務局などの申請等々。
かなりの時間と手間がかかります。なのでいざお金が必要なときにすぐに換金ができないと
いう点が不動産投資にはあります。
など今回は大きく2つ取りあげました。投資である以上損失する可能性があるということは
すべてリスクにはなるでしょう。ですが、不動産投資には不動産投資なりのリスクがあるこ
とは投資をはじめる前には理解をしておいた方がいいでしょう。