投資用語は多く、投資初心者にはわかりにくい言葉があります。
今回は「アセットアロケーション」というキーワードです。
果たしてアセットアロケーションとはどのような意味なのでしょうか?
不動産投資との関係性なども見ていきます。
「アセットアロケーション」とは?
アセットアロケーションとは簡単に一言でいうと「資産を配分する戦略」となります。
アセット=資産。配分=アロケーションとなります。
ポートフォリオ運用とも言われています。
アセットアロケーションとは投資世界ではの基本的な考え方のひとつのようです。
投資運用に伴う色々なリスクを抑えながらも、効率的もリターンを達成するために、
その市場環境状況に応じて投資資金を複数の異なった投資先「債権」や「株式」
「不動産」などの資産(アセット)に配分(アロケーション)する投資戦略のことをいいま
す。
投資の世界の格言で「卵は1つのカゴに盛るな」という言葉があります。
全財産を日本株式や日本債券だけに投資していて、急に日本が急落をすれば
すべての財産が「0」になります。
このような事態を避けるためにも、世界全体の株式や債券にバランスよく分散投資すること
で、回避をできるようにする。
なので世界全体に投資することにより、リスクをコントロールできるのです。
なのでここでいうと不動産投資の場合は、資金は一旦おいておいたとして
同じ地域ばかりに不動産投資をするのではなく、
他地域や海外での不動産投資を行うという考え方もあるでしょう。
また不動産投資だけに集中しないで、株式投資、債権、投資信託など他の投資を
取り入れることで自分の総資産を守れて且つ運用できるのでしょう。
常に視野は広げて投資をしていきたいものです。