最近ニュースでJ-REITのことをよく見ます。不動産投資信託として有名です。
投資初心者の人にとってはわかりやすく手間もかからない為、よい投資、金融商品だと思います。
メリットばかりフォーカルしておりましたのでデメリットやリスクの部分も調べていければと思います。
投資なので前提として変動しています。これはいわばリスクでもあります。購入した時よりも価格が下がっていたり、上昇していたりします。この部分は株式投資と同じでしょう。
REITの変動を引き起こす要因をいくつか考えていきます。検証していきます。
不動産特有のリスク
REITの収入は主にオフィス・店舗などの「賃料」が基本的な収入になります。
不動産特有のリスクと言えば災害です。とくに地震や火災、洪水などの自然災害により
入居者がいなくなったり、賃貸料が支払われていなかったりなどのリスクがあります。
またオフィス系の不動産であれば、景気の営業を受ける可能性もあります。
投資法人の信用リスク
信用リスクというのもあります。不動産投資信託の場合、運用しているのは会社となります。
会社である以上倒産するリスク・債務不履行というものが発生します。
その企業自体の財務的な問題やその周りにスポンサー企業の信用力などが低下した場合も
REIT価格に影響を与える場合があるようです。
金利の変動リスク
REITの多くは実は投資家から集めた資金以外にも、銀行などからの資金を集めていたりします。
銀行から借りるとなると金利が上昇する可能性があります。金利はいつ変動するかわかりません。
金利が増加し場合その分費用も増加するので最終的な収益が減る可能性というのがあります。
というように変動する可能性があるものとなります。
不動産特有のものもあれば、投資であれば当たり前のように考えられる要因だと思います。
こういったものを理解をしていきながら不動産投資をしてきましょう。